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釣り人は鳥を知らない

-  Angler never knows a bird  -

永井朋生(音楽家)× 嶋村有里子(画家)によるライブパフォーマンス、「釣り人は鳥を知らない」。

音楽家・永井は、思い描く音のイメージを元にオリジナルの楽器を制作し、曲を作り、演奏を行います。奏でられる音は、まるで空間を立体的に彫刻するかのように、演じる場所によって全く異なる響きを生み出します。                  

画家・嶋村は音の手触りや質感をそのままキャンバスや布に落としこみ、空間を覆う巨大な画を描きます。画は平面にとどまらず、空間を包み込むように形を変え、立体となって会場を彩ります。

 

海を見つめる釣り人、空を旋回する鳥。同じ空間にありながら異なる2つの意識が交錯し、ひとつに重なる時、空間に命が吹き込まれ、新たな物語が紡がれてゆきます。

Filmed by Ayaco Mino

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PROFILE

PROFILE

2013 釣り人は鳥を知らないvol.1 / 田辺市立旧図書館 (和歌山)

2015 釣り人は鳥を知らないvol.2 / JR西日本きのくに線・新宮駅前 (和歌山)

2016 釣り人は鳥を知らないvol.3「ひびきのくに」/ 秋津川小学校 (和歌山)

2016 釣り人は鳥を知らないvol.4 / 東京芸術劇場アトリエイースト(東京)

2017 釣り人は鳥を知らないvol.5 / 田口音響研究所 (東京)

2017 釣り人は鳥を知らないvol.6 / 田口音響研究所 (東京)

2021 釣り人は鳥を知らないvol.7「阿賀川の方位」/ 西会津国際芸術村NIAV(福島)

2022 釣り人は鳥を知らないvol.8 「『道具の歳とり』より」(「ならやま凮土譚」参加)/楢山集落(福島)

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パーカッション、作曲

永井 朋生

TOMOO NAGAI

1975年静岡生まれ。東京芸術大学 大学院修了。自作した楽器を用いてソロのパフォーマンスをメインに、フランスの音楽家とのバンド「LULI」やコンテンポラリーJAZZのバンド「HUES」など様々なジャンルのセッションやレコーディングに参加している。2016年「幾何学の森、アートワークからスタジオセットへ」の共同企画のサウンドデザインとして「グッドデザイン」賞受賞。
サンパウロのテアトルユバ、静岡SPACや劇団ひまわりの舞台音楽や映画「たまご」等の音楽の制作、JRきのくに線の31駅のプラットホームのための音楽「Sounds for 31 Stations」、天王洲アイル セントラルタワービル内の音楽「Sounds for TENNOZ CENTRAL TOWER」を制作するなどの 公共施設空間への作曲も行っている。インドネシア、ブラジルサンパウロ、フランス、モロッコ、アイスランドなどの国外ツアーも多く、2013年、フランスC.C.F.J.Tよりソロアルバム「514Pictures」を発表。

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画家、Image Maker

嶋村 有里子

YURIKO SHIMAMURA

1979年静岡生まれ。日本大学芸術学部美術学科卒業。第50回シェル美術賞審査員賞受賞。

2009年文化庁新進芸術家派遣研修員としてスペイン・バルセロナに渡西。

帰国後は美術館やギャラリーを中心に油彩作品を発表する傍ら、国内外の音楽家や映像作家との共同制作など幅広い活動を展開している。

主な個展に「雨期」ハナエモリ・ギャラリー(東京)/「memento」高輪画廊(東京)/「夏の日」鎌倉ドゥローイングギャラリー(神奈川)/「Deep Forest」始弘画廊(東京)等がある。その他グループ展多数。

2012年より“ImageMaker”として音楽イベントに携わり、パフォーマンスやアートワークを手がける。

制作

戸田 史子

FUMIKO TODA

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